大型店と中小型店ではやるコトが違う

おはようございます、小宮です。
店作りのノウハウは山のようにありますが、「どれを使ったらいいのか?」と迷うことはありませんか?
まあ、自分の店に合ったノウハウを使えばいいんですが、実はコレが一番難しかったりします。
ただ間違いなく一つだけ言えるのは、大型店と中小型店ではやるべきコトが違うと言うことです。

大型店には大型店の、中小型店には中小型店の、それなりのやり方があります。
この辺りの違いを押さえておかないと、ムダな努力になりますから気を付けてください。
たとえば、店作りの必勝法則に包み込み一点突破の2つがあります。
包み込みとは、ライバル店が扱っている商品とサービスをすべて扱い、かつ、ライバル店が扱っていない商品やサービスも提供する店作りです。
一方、一点突破とは、自店の強みを発揮できる商品やサービスのみに包み込みを行なう店作りです。
包み込みは大型店の必勝法則です。
ライバルと同じ品揃えで、かつ、独自の品揃えを行なうには、ライバル店と同等以上の売場面積が必要です。
この方法を中小型店が実践すること不可能ですよね。
この例はわかりやすいからまだいいんです。
しかし、店作りのノウハウの中には大型店が暗黙の前提なモノもあります。
たとえば、「死に筋をカットし、売れ筋に絞り込む」という有名なノウハウは大型店が暗黙の前提です。
このノウハウをそのまま中小型店が導入したら売場が崩壊しますから注意しましょう。
何を隠そう、私自身が大失敗したことです。
あなたは同じ失敗を繰り返さないで下さないね。
大型店には大型店の、中小型店には中小型店の、それなりのやり方があるんです。
ちなみに、以前書いた、このディズニーの教育システムの記事も同じことが言えるでしょう。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 全く同感です。大型店は、回転が早いから死に筋をカットし効率的に売るべきです。新商品の動向も早いです。でも、中小規模店はそうはいきません。それがわかっていない本部の人がいると本当に大変です。いろいろあるんです(-_-;)

    • > それがわかっていない本部の人がいると本当に大変です。
      そう言う人に限っていいポジションにいるって言う不思議…(笑)

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