商戦を評価する指標

すべてかゼロってわけではないんです。
おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。
1年でもっとも大きな売上が上がる年末商戦が終わりました。
あなたのお店の結果はどうでしたか?
結果を評価してみましょう。
まずは、予算・計画・ノルマが達成できたかどうか?
予算・計画・ノルマには売上、粗利、在庫と言ったモノがあります。

目次

粗利が一番重要

私たちにとって一番重要な数字は粗利です。
粗利を度外視すれば売上を達成することはできますが、それでは意味がないわけです。
売上が未達でも粗利さえクリアできればオッケーなのです。

在庫予算は役に立たない

一方、在庫予算は売場では役に立ちません。
在庫を予算通り500万円に抑えたとしても意味はありません。
在庫で重要なのは金額ではなく中身だからです。
同じ500万円の在庫でも、売れ筋が500万円か、死に筋が500万円かではまったく話が違うわけで。

経費はまかなえたか?

予算・計画・ノルマが未達なら全部ダメなのでしょうか?
そんなことはありません。
経費をまかなえたら最低限オッケーです。
赤字では店をやる意味はありません。
それだったらたとえ低金利でも、銀行に預けた方がまだマシです。
経費をまかなえたかどうかは、決算を待たなければなりません。
しかし、店の経費の9割は家賃と人件費です。
粗利から家賃と人件費を引いてみて下さい。
この時点で赤字になるなら決算でも赤字です。
次は、あ、次があるならですが、まずは家賃と人件費以上の粗利を稼ぐことが必達目標です。

前年比は?

予算・計画・ノルマが適切なのかどうかはいつも問題になります。
一般にダメな店は低めに、良い店は高めに設定されることが多いです。
そこで次の評価軸は前年比です。
去年と比べてどうかという評価です。
少なくても前年比をクリアしていればお客様に評価されていると言えるでしょう。

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