直属の上司とうまくいかない理由

上司が理由を言わないなら、それは上司の方の問題です。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

小林さんから9月13日の記事「うちの店でもパワハラがあります。どうしたらいいですか?」に熱い感想を頂きました。

今回の記事は小林さんのメールに触発されました。

本題の前にお読みください。

小林さんからのメール

前回、感想を送るか迷いましたが、今回はもう送るしかありません!

私は神奈川県在住、スーパーの青果部に勤めている小林と申します。

これまでパートの立場ではありますが、小売業のノウハウを知りたくてこのメルマガを登録し読んで参りました。

前回の記事と今回の記事を読んで、スッキリ致しました。

私はやる気があって、積極的な性格で、でもなぜか直属の上司に疎ましがられている、これが悩みでした。

さらに上の立場の方々からは「いつも元気でよろしい!」と声をかけていただけるのですが、直属の上司と上手くいかない、何故なんだろうと思っていました。

そしてああだろうか、こうだろうかと予測しては時に落ち込み、上司の言動に傷ついてもきました。

それで、小宮さんのように、とても率直に温かくクビを宣告できるのは、親切なことです!!

(私のような)本人も次のステップに進めます。

何が問題だったのかがわかれば、自分を知り、合ったところを探すこともできます。

私はとても親切で、それこそが本当に相手を思いやっている行動だと感じました。

私も遠回しのような近道の「やめて欲しい」を感じた時は、そのメッセージで悩まずに、どうしたらいいか考えることにします。

また今回の記事を読んで、私たち下々には分からないことが(当然ですが)あることを弁えていなければならないと感じました。

大体 人は、愚痴の共有をできる人を「いい人」と表現しますよね。

小宮さんのような本当の意味でカッコイイ仕事を遂行されている人と仕事がしたい!というのが本音ですが、その前に私自身を見直します。

たぶん、問題は上司にあります

小林さん、熱い感想、ありがとうございます。

でも、自分を見直す必要はないと思いますよ。

「なぜか直属の上司とうまくいかない」のはほとんどの場合、上司に問題があるからです。

私の上司と部下、両方の経験から言えるのは、結果を出していない上司の取り扱いには注意が必要だと言うことです。

結果を出しているかどうかは……まあ、スグわかりますよね。

結果を出していない上司に注意が必要な理由

そういう上司は、「上司」という看板しか頼れるモノがないです。

だから、看板が傷つくことを異常に恐れるのです。

たとえば、部下が仕事を進めていると「アイツは俺を無視している」と感じたりします。

部下からしたら普通に仕事を進めているだけなのにね。

前の上司がまったく気にしなかったことを気にするんですから、部下としてはたまったモノではありません。

さらに厄介なことがあります。

上司は「アイツは俺を無視している」「アイツは仕事ができない」と翻訳してしまいます。

なぜなら「アイツは俺を無視している」と感じたら自分が傷ついてしまうからです。

自分が傷つかないように「悪いのは部下」になってしまうのです。

最悪なのは、当の上司がこうしたことにまったく気が付いていないと言うことです。

したがって、部下ととことん話し合うこともなく、何となく部下を無視したような関係になってしまいます。

部下からしたら「なぜか直属の上司とうまくいかない」と言う関係になってしまうわけです。

上司とうまくやるには?

こうした関係を解消するには、部下から歩み寄るしかありません。

だって、上司は自分をごまかしていて本当のことが見えなくなっているからです。

歩み寄ると言っても難しいことではありません。

仕事に取りかかる前に「~してよろしいでしょうか?」と許可を得るようにしてください。

そうすれば、上司の肥大した自尊心を満たすことができます。

ものすごく面倒ですが、変に疎まれるよりはましだと思います。

そんなわけで、結果を出していない上司の取り扱いには十分注意してください。

「やはり、悪いのは上司だったんだとわかって安心しました」

この記事を読んで、もし、あなたがこう感じたとしたら……それはおそらく間違っています。

パワー店長養成講座
悪いのは上司だとわかって安心しました 「出てくるかな?」と思ったら案の定、出てきました。 おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。 9…

Follow me!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次