おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。
店作りに難しいことは一切ありません。
当たり前のことを当たり前にやれば、必ず売れる店にできます。
売れないのは当たり前のことができていないか、当たり前のレベルが低すぎるのです。
では、店作りの当たり前とは何でしょうか?
売れる店作りの当たり前は次の2つにまとめることができます。
1.好感度の高い売場を作る
2.お客様が買いたい商品を提供する
あなたが売っている商品がトイレットペーパーでも、ダイヤモンドでも、この2つを徹底すれば必ず売れる店にできます。
好感度の高い売場の作り方
好感度の高い売場を作るにはどうすればいいのでしょうか?
そのためには4Sの徹底と親身な接客が必要です。
4Sとは?
4Sとは整理、整頓、清潔、清掃のことです。
もしかして「きれいにして売れるんだったら苦労しない」とか思ってます?
それは4Sを舐めすぎです。
4Sには売上アップにつながる要素が含まれているのです。
事実、4Sを徹底しただけで売上が上がったなんて報告、当たり前のようにありますからね。
ちなみに、4Sの徹底だけで売れた最大値は昨対160%増というのがあります。
親身な接客とは?
親身な接客とは店の都合よりお客様の都合を優先すると言うことです。
コレ、あなたはどう思いました?
「言うのはカンタン。でも実行するのは大変」と思いましたか?
確かに。
「お客様第一」と言わない店はありません。
しかし、現実には「店が第一」でお客様は4番目とか5番目とか言うのが実態です。
本当にお客様第一なら売れないわけがないんですから!
お客様が買いたい商品を提供する
たとえ好感度の高い売場を作ったとしても、それだけでは売れる店にはなれません。
気のいいおばちゃんがやっている肉屋でも、商品に魅力がなければお客様に買って頂くことはできません。
お客様が買いたい商品が揃っていなければ決して売上は上がらないのです。
品揃えは奥が深いのですが、売場がまずやるべきコトは次の3つ。
- 定番商品を欠品させない
- 新商品を素早く導入する
- 季節商品を目立つ場所で展開する
コレをやるだけでも売上は変わってきます。
あ、もちろん好感度の高い売場を作るのと平行してやって下さいね。
お客様が買いたい商品を提供するのと、好感度の高い売場を作るのはクルマの両輪です。
片方だけでは上手く走れないです。
両方同時に取り組むことが重要です。
店作りの基本をもっと知りたいならこちらの教材で学ぶことができます。
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