集客のインセンティブ2つの条件

売場では難しいことは続かないです。
おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。
春は新しいお客様に来てもらわなければならない季節です。
お客様に来てもらうにはインセンティブが必要です。
インセンティブはお客様が得するモノなら何でもいいです。
ただし、2つだけ条件があります。

一つは、お客様にわかりやすいことです。
たとえば、「タマゴ10個入り99円200名様限り」というインセンティブはわかりやすいです。
相場より安いですからね。
なぜ、わかりやすいことが条件なのかわかります?
「タマゴ10個入り99円200名様限り」と「タマゴ10個入り199円200名様限り」と比べて見てください。
前者は「安い」と反応できますが、後者は?
安いかどうか微妙でしょ?
自分が得するかどうか、直感的にわからないインセンティブは反応しにくいのです。
反応しにくいと言うことはお客様が集まらないと言うことです。
わかりやすいことが条件なのにはもう一つ理由があります。
それは凝った集客メッセージが必要ないと言うことです。
「タマゴ10個入り99円200名様限り」はコレだけで集客メッセージとして成立しています。
「売れる見出しの作り方」とか言う本を読んで勉強する必要はないわけです。
あ、別に勉強したっていいんですよ。
ただ、わかりやすいインセンティブならすぐに行動できると言うことです。
インセンティブの条件、もう一つは店の運用がカンタンなことです。
コレ、軽視されがちですが、ものすごく重要です。
たとえば、「タマゴ10個入り100円」の場合、運用はカンタンです。
お客様が商品を持ってきたらレジで打つだけ。
マネージメントのレベルが低い店でも運用できます。
運用が複雑だと、ミスが起こり、お客様を不愉快にさせます。
「お客様を集めたつもりが、悪評を広めただけだった」となったらシュールすぎですよね。
インセンティブの条件は、お客様にわかりやすいこと、そして店の運用がカンタンなことの2つです。

お客様を集めるには?

お客様を集める方法については次に資料に詳しいです。

  • 「売上を上げるために今スグ売場でできる14のこと」(7ページ~)
    鉄板集客法を紹介。
    非売品。間もなく販売再開する「売れる商品をもっと売る方法」のオマケになる予定です。
  • 「店長養成講座2013」(20、22、64、67、69ページ)
    集客の基本的な考え方、定番集客ネタ3つを紹介
  • 「どんな商品でも法人に売る方法」
    非売品。今年の1月にメルマガ読者にお配りしたモノです。
  • 「現場のための売れるチラシの作り方」
    非売品。今年の1月に小宮の商品の購入者にお配りしたモノです。

お持ちの方はハードディスクの肥やしにしないで、ぜひ活用して下さい。

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