入りにくいお店とは?

おはようございます、小宮です。

あなたのお店は入りやすいお店ですか?

念のため言っておくと、入りやすい店=売れる店というわけではありません。

「お客様を選ぶ店」なら入りにくい方が良かったりしますからね。

ただ、あなたの店が「どんなお客様もウェルカム」ならば入りやすい方がいいでしょう。

入りにくい店と入りやすい店の違いはどこにあるのでしょうか?

1.店の中が見えない

外から店の中が見えない店は入りにくいです。

どんな商品を扱っているのか、価格はどれくらいなのか、が店頭でわからない店は怖くて入れないです。

2.店の中が見えすぎる

店の中が見えないのは入りにくいですが、見えすぎるのもよくありません。

どんな商品を扱っているか、価格はどれくらいなのか、が外からわかってしまったら?

買うと決めない限り、店に入る意味はありません。

3.入口の扉が閉まっている

入口の扉が自動ドアではない場合、開いているのと閉まっているとでは入店客数が2倍違います。

この実験に使った店は店頭がすべてガラス張りでした。

「実験するまでもないのでは?」というツッコミはなしで!

外から店内が見通せるのに、扉が閉まっていると開いているときの半分しかお客様が入ってこないのです。

人は入口を開けることさえ面倒なんですね。

4.空気が止まっている

「空気が止まっている」とは店の関係者がよく言うことです。

たぶん、一般的な表現は「活気がない」でしょう。

ただ、「活気がない」と言われたらあなたはどうします?

やけ気味の大声で「いらっしゃいませ」を連呼するくらいでしょ?

そんなことで活気が出たら誰も苦労しませんわ!

ところが「空気が止まっている」と言われたら?

空気を動かすことを考えるでしょ?

その方が大声の「いらっしゃいませ」よりはるかに活気を出すことができます。

5.店員が入口の方を見ている

普通の人にとって、店員の視線は「買うのか?」という無言の圧力です。

店員の視線にプレッシャーを感じないのは同業者だけです。

6.店員が見えない

店員が目立ちすぎるのもよくありませんが、店頭から店員が見えないのもよくありません。

お客様が入っていればまだしも、お客様も店員もいない店なんか怖くて入れませんわね。

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