「金儲けのことしか言わない」神田昌典が帰ってきた

「売ることが正しい」と言う神田昌典先生が帰ってきてくれました。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

私が神田昌典氏のことを、「先生」と呼ぶ理由は神田先生が私のセールスライティングの師匠だからです。

お見苦しい点はご容赦ください。

「金儲けのことしか言わない」とは?

「金儲けのことしか言わない」とは神田先生が「あなたの会社が90日で儲かる」を出版し、飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃――2チャンネルに、頻繁に書かれていた誹謗中傷です。

誰が書いたのかは想像が付きます。顧客獲得実践会の元会員です。自分では何もしないで、神田先生に頼めば何とかしてくれると言う、他力本願な連中です。そんなヤツらが「自分でやらなければならない」なんて話が違う、詐欺だと怒っているのです。

でも、顧客獲得実践会のメンバーシップは実質1年間98,000円です。そんな価格でチラシを作ってもらえるわけがないです。

まあ、こんなヤツは数にしたら1%いないですが、声だけはやたらでかいです。それに人を落とすことには熱心です。

もっともこれは「あなたの会社が90日で儲かる」と言うタイトルもまずかったですね。そういう連中が集まって来やすいタイトルですから。

こうした誹謗中傷の対象は、神田先生一人にとどまりませんでした。神田先生の主宰する、顧客獲得実践会のメンバーにも及んだのです。

「神田一派」と呼ばれる嫌がらせ

たとえば、神田先生のセールスライティングを学び、インターネットでビジネスをしている人たちです。

今は、縦に長いセールスページは当たり前です。しかし、当時、このタイプのセールスページは顧客獲得実践会のメンバーくらいしか使っていませんでした。

そのため、長いセールスページを書いている人は2チャンネル上で神田一派と呼ばれ、様々な嫌がらせを受けていました。

私もこの頃、神田先生のセールスライティングを勉強していました。私も嫌がらせを受けた一人です。

エリートが傷付く言葉

これは後に先生も目にすることになりました。東大卒で、外務官僚で、MBAを持ち、外資系家電メーカーの日本法人代表を務めた先生に、この誹謗中傷は堪えたようです。

エリートに関する誹謗中傷には慣れているでしょう。しかし、「金儲け」という言葉の下品さには耐えられなかったようです。

自己否定?

顧客獲得実践会のニュースレターに、「自分が教えているのは金儲けではなく、自己実現の方法」と書かれたことに違和感を感じました。神田昌典先生自身が自分を否定したように私には感じられたのです。

それ以降、顧客獲得実践会の会員向けには、フォトリーディングという速読法やマインドマップ等、自己啓発系の情報が多くなりました。

私が顧客獲得実践会のメンバーシップの更新を辞めたのはこの頃です。それから1~2年して顧客獲得実践会は終了し、別な形で再スタートすることになりました。

先生とは距離を置く

それ以降、神田先生とは距離を置いていました。著作は手に入れて読むモノの、教育者くさい言動には抵抗を感じていました。

しかし、この著作は違います。

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「売ることが正しい」と言っていた神田先生が帰ってきました。教育者くさい言動は見当たりません。

したがって、「売ることが嫌い」な人にこの本はお勧めできません。

しかし、あなたが売ることが好きで、商品によって人々を幸せにしたいなら――この書籍を読んでみてください。

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追伸

正直言うと、この本だけで売れる文章が書けるわけではありません。

それでも勉強するきっかけにはなるでしょう。

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「金儲けのことしか言わない」神田先生、私は支持します。

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