真面目に仕事をしても評価されない理由

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

”あ”さんから「真面目に仕事をしていますが評価されません」と言うメールを頂きました。

普段なら“あ”とか言うふざけた名前の質問は無視するところです。

しかし、こういう愚痴はたまに聞きます。

今回は特別に、“あ”さん以外の人のためにお答えします。

真面目に仕事をしても評価されない理由

“あ”さんがどういう立場の人かわかりませんが、マネージャー職じゃないことを心から祈っています。

だって「真面目に仕事をしていれば評価される」なんて考えているマネージャーがいたら部下がかわいそうですからね。

なぜ真面目に仕事をしても評価されないのでしょうか?

それはあなたの思う真面目と廻りが思う真面目が違うからです。

もっとはっきり言うと、真面目にやっていると思っているのはあなただけで、廻りはそうは思ってないと言うことです。

たとえば、仕事の質が低い場合は真面目に仕事をしているとは思われません。

1時間かけてトイレ掃除しても、鏡に拭き筋が残っていたら真面目に仕事をしていないと廻りは思います。

自分では気づかないし、周りも指摘しにくい

残念なことに「仕事の質が低い」コトは自分では気付かないです。気付いていたらちゃんとできるはずですからね。

かといってこういうの、廻りも指摘しにくいです。

入ったばかりの新人ならともかく、半年以上働いていて仕事の質が低いままなのは「できない人かな?」と思うからです。

「できない人」に仕事の質を求めるのは気の毒です。だから注意しにくいんですね。

つまり、あなたは真面目にやっていると思われていないどころか、仕事のできない人と思われているわけです。

コレで評価されるわけがないですよね。

周りから評価されたいなら……

あなたは廻りから評価されたいですか?

評価されたいなら仕事の質を高めることです。

仕事の質を高めたいなら、周りの人に自分の仕事の評価を聞きましょう。

「○○さん、トイレ掃除終わったんだけどダメ出ししてくれませんか?」

このように質問すれば○○さんもダメ出ししやすいです。

人は自分への評価は甘いモノです。あなたの評価はあなた以外に聞きましょう。

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